3月の終わりの授業からM教会のESLのレベル2の先生がシルビアからレボンという男性の先生に変わった。以前は週2回通っていたが、3月終わりから働き出したため、レボンの授業は週1でしか受けていなかった。が、彼は本格的な英語の先生で少し難しいときもあるがかなり良い授業だ。なんでも3年間フランスの英会話学校での先生経験もあるらしいし、以前ここの大学が付属のESLを持っていたときにも講師をしていたらしい。5月に入ってから木曜日に行っているBHB教会のESLが3ヶ月半の夏休みに入ったため、仕事の出勤日を変更して週2回レボンの授業を受けることにした。
こっちに来てから習った先生はこれで4人だけれど、とにかくまともな授業だと感心している。旦那曰く、無料の英語学校なんてそんなもの(適当でも可)だそうだが、今までは英語を上達させると言うよりもテキストをただこなして答え合わせといったスタイルばかり。先生がやる気がなければ授業は緩慢な感じだし、すごく早く終わってしまうこともあった。先生が授業中いなくなってしばらく帰ってこないこともあった。でもレボンは3時間の授業、みっちみちに詰まっていて、9時から始まり、途中休憩が15分ほど入って12時過ぎまでみっちり教えてくれる。本当にやっと良い先生に出会ったと思えた。8月にBHB教会のESLが始まったらどうしようか悩むところだ。ドロリス先生の授業は普通なんだけど、教材が結構いいと思う。ネットで買えそうなので自分でやるのもいいのか?とも思うが、テキストの内容を先生がそれぞれ説明してくれるのが結構ためになってる気もする。。迷う。まあ、それはそのときに考えることにしよう。
ところで、4月以降M教会のESLで憂鬱なこともある。それはあのソウルがまた来始めたのだ。たぶん、3月の終わりにサンディに呼ばれたようで、1回来ていた。その後また来始めたのだ。私は「来なくていいよ~」と内心思った。彼は本当に不思議で必ず私の隣に座ってちょっかいを出すのだ。レボンのクラスになってからはリンやジョンイェーという韓国人たちのそばに座るようにして両脇をあけないようにしている。それでもなお、先生が「かまやつ、答えて」などと指示すると、別の所から「カマヤツ~○×△カマヤツ~○×△」など名前+何かをつぶやく声がするのだ。私が気づいていないと思って教えてくれているのかもしれないが、気味が悪くてしょうがないのだ。そして下に見られている(ソウルよりも英語ができないと思われている)ようで、それもしゃくでならない。とにかく、うざくて仕方ないので全く気づいていないふりをしてガン無視状態なのだが・・。めげずに毎回ささやかれるのだ。休憩時間も一緒に茶を入れようとするので飲みたいのを我慢してみたり、上手いこと避けるのに必死になっている。とっても面倒だ。
先週からパティが復帰してクラスに来ている。パティはキュートなタイ人の女の子で、来たり来なかったりが多い。去年も前半はクラスを取っていて、私が通い始めた頃はずっと来ていなかったが、去年の11月の最後の週くらい本当に2回くらいのクラスに出ていた。あとパーティに来ていたので仲良くなった。タイ人と日本人ってとっても相性がいいように思える。気の使い方、物事の感じ方が似ていると思う。
ところでパティは今年に入ってから全く来ていなくて3月はタイに帰っていたそうだ。普段はベビーシッターをしているらしい。久々に会ったパティはちょいと色っぽくなった気がする。彼氏でもできたのかな?と内心思った。授業中にもクラブに行ってるとか言ってたし、誰と?と思わず聞きそうになったがプライベートなことなので聞かないでおいた。
パティが現れた日、ソウルは帰り際に先生と話し込んでいるパティに向かって「パティ!パティ!」と声をかけていた。たぶんハグをしたかったんだろう。去年のパーティの最後に彼は私とノーランにハグを求めて振られ、唯一パティがしてくれたのだ。わずか数ヶ月で色っぽくキュートさを増したパティを抱きしめたくて仕方なかったに違いない。こえ~~~。結局、パティは気づかなかったのか振り返らず、彼はすごすごと帰って行った。また別の日にはソウルは遅れてきて無理矢理パティの隣の席を空けてもらって座っていた。本当にすごい。
そして今日ゲゲッなことが・・・。月曜日に自分のImportant Life Eventsと言う物を書いてくるようにと宿題が出た。結構難しく面倒だった。ボランティアで誰か発表してと先生が言い、ソウルが率先して前に出た。ソウルは以前はシャイな印象で英語がほとんど駄目なのであまり声を出そうとしなかったが、今のクラスでは一番目立とうとしている。これは先生がソウルに対して、君はジェントルマンだとか、ソウルはロマンチストだとか、ソウルが言って欲しそうなことを言ってあげたり、先生の質問に対して、ソウルがめちゃくちゃな回答をしても先生が笑いに持って行って流してくれるので(そして本人は質問と答えがちぐはぐになっていることに気づいていない)本人は上機嫌なのだ。それでずいぶん積極的な人間になったようだ。ソウルが発表した後に、誰かを指名できる。で、パティを指名した。おもしろいことにソウルもパティも彼女がどうのとか彼氏と別れたこととかが書かれていた。まあ、それはいいとして、パティのライフイベントに関して質問をという段階になったとき、ソウルが欲望丸出しになったのだ。はじめはみんながパティの出身大学のsiam univ.はどんな大学か?など普通の質問をしていた。が、そろそろ質問もつきたかと言うときにソウルが、パティの年を聞いた。パティは答えたくない質問のかわし方を習っていなかったので、いやいやながら答えていた。19歳くらいにしか見えないんだけど27歳だった。でも十分若い。欲望男のソウルは見かけは35歳すぎのおっさんだがまだ22歳。ふーむ、ちょっと年が離れているかな?日本ならありだろうけど・・・と私は心で思っていた。ソウルがあまりにも欲望丸出しにしているので、そのときすでにクラスのみんなの雰囲気が変わっていた。にも関わらず、ソウルはつばを飲みこんでから(押さえきれずにって感じで)「今彼氏はいるのか?」という質問を・・・。ひょえ~~~~おまえは何しにここに来ているのじゃ!!女性陣は全員あきれ顔。パティも困り顔で「答えたくない」という言い方をした。先生も雰囲気に気づいていて、さりげなく「そう答えるときは・・・(いるってことさ)」みたいなことを言ってくれていたが・・・。周りはもう笑うしかなく・・。本当にあきれた人だ。そしてクラスが微妙な空気に包まれている中、タイ人夫婦のエモンという奥さんがソウルの肩をたたいて「You are young !!」と言ったのでクラス中がにやにやと笑った。あーでもソウルには意味がわかんないんだろうな・・。
思い起こせば大学生の時に押さえきれない状態の友人を二人目の当たりにしたことがある。一人は部活で一緒だったMという男性。彼は在籍学科も同じだった女性Aに好意を抱きもう好きで好きでしょうがなかったようで、タッチという形の愛情表現を部室内でし始めた。肩をもんだり、首を絞めたり。ちなみにその時点で告白はしていなかったようだ。嫌がってもなおやり続ける。最終的にはMがAを羽交い締めにしているところを「いいかげんにせい!みっともない!!」と先輩が怒鳴りつけて、それがきっかけでその後Mは退部してしまった。もう一人は研究室が一緒だった人で、まじめなスポーツマンだったT。彼が惹かれた女性Kは大学の交換留学から帰国した1年上の代の人で、帰国後、卒業年度が一緒になった人だ。独特な雰囲気のKにTが魅了されていく様はやはり周りにいる人間にもよくわかった。飲み会でKへの思いのため?泥酔し、さらに泥酔状態で告白したT。Kは「酒の力を借りてるところが嫌だ」とばっさり。。。
こういう他人の押さえきれない心の動きって周りにもよくわかってしまうもので、どちらの時もみんなヤキモキしたり、イラだったり不愉快に思う人が多い感じだった。今回おもしろいと思ったのはその場にいたタイ、メキシコ、ペルー、韓国、アメリカ、日本出身の人が皆同じようなリアクションをしたことだ。ソウルが問うた2つの内容はたいしたことがなくも思えるが、それ以前のソウルの行動や、顔つき、態度、あとなんかよくわからないけどオーラのような何かが体全体からあふれ出てるのよね~。たぶんその何かを同じクラスの全員が感じ取ったと思われる。不思議なもんだ。。
ところでソウルは、英語は全く上達していない。(私も人のことをいえないが・・)Do you play basketball ? と問われてYes. I play golf. と答える。確認のために先生がDo you play golf? と問うとsoccerと言うので先生がずっこける(古っ)。いつもこんなで、でも根拠のない自信に満ちているのか、他の人が答えようとしているところに横からめちゃくちゃな答えを言い続ける。本人は教えてあげているつもりなのだ。今日の授業もエモンの旦那のナットがYes, it was. と答えようとしていたところ横からYes,she is.と何度も何度も口ずさんでいた。ナットは英語が良くできるので、惑わされることなく答えていたが。。
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