仕事4日目
今日は9時半から。
旦那は「俺は今日はゆっくり行く」とのことで、まだ寝ていた。
ラボについて少し早いがカレンに顔を見せにいくと、昨日作った培地をチェックしている。。が、どれも酸素が入っていて使えないようだ。培地の色はグリーンが良くて、透明は大丈夫でピンクが駄目。私のはほとんど透明っぽいんだけどどうやらピンクがかった透明のようだ。2個くらいはOKのものもあったけど・・・。ものすご~~いショック。とりあえず、今日はカレンが前に作った培地を使って植菌することになった。
いや、何が悪いのだろう。。そこがわからないと次にまた失敗しそうだ。今日、カレンがノートの培地の配合と手順をきちんと活字で打ってくれてプリントしてくれた。それをじっくり見ると、Na2S関連の試薬を入れる順番が違っていた。そこが原因なのかな?ボイルして室温に戻した後に入れるらしい。ここかもしれない。。。しかもその試薬のストック液のことをreducing solutionというらしい。ってことは・・・。昨日は文字が全く読めなかったのだった・・・。
カレンのとても良いところは放置主義のようだけど、実際よく見ているみたいで、たぶん、彼女は順番が間違ったことに気づいているんじゃないかな。。。でも、いちいち言わないのね。そしてちゃんとPCでレシピを作ってくれるのが優しいね。
で、今日は嫌気性細菌の植菌の仕方を教えてくれた。注射針を古い培養液が入った瓶のゴム栓のところにさしてそこから培養液を吸い出すんだけど、その前にN2が入った瓶にシリンジをさして1回フラッシュ。ひとつひとつ本当に大変だ。抜き取った培養液を新しい培地に入れて終了。カレンは「できそう?何か質問は?」と言って、私もこれは大丈夫だなと思い「大丈夫」の意を英語だかジェスチャーだかで表すと、彼女はその場から立ち去った。
そしていよいよ作業。まずは瓶のふたをエタノールをつけて焼いて、注射器をN2でフラッシュして、古い瓶を焼いて、注射針を刺して・・・。この注射器を使うのがどうにも苦手だ。ゴム栓が固く固くて、まず刺さらない。しかも抜くときも抜けなくて針の方を持って力一杯、かつそおっと抜かないと培養液が飛び散るのだ。本当に、大変。固いの何のって、臭いの何のって・・。あと、心配性で妄想力豊かな私には『針が折れたらどうしよう。こわい。』ってのが頭を巡って内心びくつきながら仕事をしているのだ。なので余計に疲れる。
でも、作業は意外と早く終わった。終わった物をカレンのところに持って行き、インキュベーターで一晩、静置培養。
次はカレンが以前抽出してあったDNAをPCR。これもGoTaqだと準備が簡単でさくっと終わって今日の仕事は終了。昨日遅かったからと言うことで、今日は早めに帰宅。
が、帰る前に旦那に雑用を言い渡され10分ほど雑用してきた。
ところで、ここのラボはものすご~く古い実験道具がわんさかとある。旦那の使っているガスバーナーがその一つ(だと思う)。スタンドマイクみたいなすごい物。おまけにチャッカマンみたいな器具がこれまた不思議。私は初めて見たけど、チャッカマンはなかなか良い感じ。こっそり日本に持って帰りたいが・・・。後ほど写真を撮ってアップしたい。。
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