ノーランと図書館へ
今朝は雨がひどかった。最近は金曜日は旦那をラボまで送り届けた後、買い物に出かけ手いるのだが雨の中ハイウェイを走るのはちょっと気が引けたので行くのをやめにした。家に戻り、メールチェックをするとノーランから「今日図書館に行くから一緒に行こうよ」という内容のメールが入っていた。ノーランと一緒に行くと言うことは旦那が車で運んでくれると言うことで人見知りの私としては少々気が引けた。
ノーランの旦那は英語はペラペラだけど、私が英会話力が乏しい上に人見知り。かなり厳しい状況ではないか?と思えた。が、いつものように買い出しに出かけていたらこのメールには気づかなかったわけだし、これも何かの縁なのでは?とよくわからないことを考え、行ってみることにした。
ノーランの住むアパートと私の住むアパートは徒歩10分ほど離れており、さすがに雨の中ノーランの家まで行くのは辛いなと迎えに来てもらうことにした。人にお願いをするのも苦手、気を遣わせるのも苦手、英語も苦手でかなり辛かったが、がんばってメールを打った。
待ち合わせ時間に私の住むアパートの2件となりの建物の前で待った。ノーラン家の車が来て、ご主人と初対面。一応、挨拶をした。旦那さんは英語ペラペラでノーランのようなアクセントの癖もなくて聞き取りやすかった。thinkのみノーラン同様ティンクと言っていた。ってなんだか私って偉そうだ。。
ノーラン夫が私に「かまやつ、ノーランに日本語を教えてやってくれ」と言ってきた。そして「ありがとございまーす」ときれいな日本語を発した。ノーランはもの凄ーく素直に嫌がっていた。そりゃそうでしょうよ。ノーランのイメージする日本はちょんまげ、着物、刀、正座、ラストサムライなんですから。
ただ、旦那さんは日本についてよく知っているようでほっとした。彼は最初、日本の大学のPh.Dコースに行こうとしていたようだ。東工大の大学院に行きたかったと言っていた。大学の許可は出ていたが、「モンブカガクショウ」の奨学金が取れずアメリカに来たそうだ。「モンブカガクショウ」ときちんと発音していた。旦那さんの昔からの友人が日本の大学に留学しているようだった。ノーランは初耳だったようだ。
私はノーランの以前の発言でかな~りショックを受けていて、トルコ人=200年前?の知識という印象を持ちつつあったが、たまたまノーランが知らなかっただけのことと理解した。
図書館に着くと、旦那は40分後に迎えにくると言って家に戻った。図書館ではノーランは毎回10冊くらい子供用の本を借りているようだった。見せてもらった物は1ページに一行の文章が載っている物で、彼女には簡単すぎるように感じた。私はせっかくきたからと3冊借りてみた。彼女は以前図書館にはESLの本がたくさんあると言っていたように記憶していた(そういっていつも誘ってくれてた)が、今日、ESLの本は何処に置いてあるのと訪ねると「図書館にはない」と言っていて、また会話がかみ合っていなかったのかぁ~~と少々悲しくなった。彼女とは仲良しなのに会話がかみ合わないことが多い。毎回話が変わってしまうのだ。私が彼女の英語から理解したつもりの内容は、私の幻聴なのかもしれないと思った。
旦那が迎えにきてノーランがまた大量に本を借りようとしているのを見て、急に不機嫌な感じになった。そして私に「ノーランはいつも本を借りても読まないんだ。なのにまた借りる」とぼやいた。私としては『ノーランは勉強熱心という印象(彼女が自分で言うからなんだけど)なのに、私と同じじゃん!!』とうれしくなってしまった。
家に帰って本を読んでみたものの2冊はおもしろくなく即座に読むのをやめた。1冊はアンデルセン童話にしたので読み始めたが、語彙力の少ない私には小学生用の本もかなりきつかった。で、結局2話読んで時間切れ(2週間)になったので返却してしまった。その後、本を借りるのはやめることにした。
私の電子辞書の中にOxford bookwormが入っていて30話ほどのお話しが入っている。レベルも1-6まであって、こっちに来てから読み始めて今はレベル2を読んでいた。読書嫌いの私にとっては快挙なのだ。構文的には今回借りた物と同程度だと思うが、bookwormは語彙を絞ってあるためほとんど辞書なしで読める。なにしろ、情景などが目に浮かびうきうきと、楽しんで読んでいる自分にも驚いている。これが日本語の本だとしたら、たぶん続いていないだろう。bookwormを読むようになってからは新聞も読めるように(読もうと思うように・かな)なった。もちろん辞書を引きつつだし、Living欄の芸能ニュースや料理のことなど興味のある記事ばかり読んでいるのだけど。で、結論としては手元にある物で十分と言うことだった。毎週BHB教会で新聞をくれるし、bookwormと新聞、必要ならインターネットでリーディングの勉強は十分だと思った。
でもいい経験をさせてもらって、ノーランに感謝だ。





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